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横山光昭氏直伝!年収200万円からの貯金生活メソッド 子どもの習い事

習い事で身につくちから

皆さんのご家庭では、お子さんに何らかの習い事をさせていますか?少しでもいろいろな体験をさせ、その子の才能を伸ばそうとか、基礎体力をつけさせることを目的に、様々な習い事をさせているご家庭は、実に多いものです。私の子どもの友人たちも、多くが何かを習っています。

子どもが大きくなるにつれて増加する費用の負担

文部科学省の学習費調査によると、公立の小中学校に通う子どもにかかる学習費の60%以上は塾や習い事などの学校外活動費。小学校低学年ではスポーツや芸術系の習い事が多く、高学年になるにつれ、塾通いが多くなる傾向です。中学生になると、塾代が高額になります。金額で言うと、公立小学校の1年間の平均的金額は21万8000円ほど、中学生になると、1年間で30万円以上にもなります。これ以外にも発表会の費用や、遠征費などが別途かかることもあります。学校以外への支払いですから、家計には大きな負担です。

習い事をする理由

なぜ学校外活動にお金をかけてまで頑張らせてしまうのでしょう?それは、学校での勉強やスポーツだけでは周囲に負けるとか追いつかないと感じていること、子どもの数が少ないこと、親の収入が高い年齢と子育ての時期が重なりお金がかけやすいことなどがあるでしょう。また、将来困らない子に育てるために学力の高い学校に通わせたいという親の気持ちも入っているように思います。今は半数もの子が短大や大学に通っているのです。
ただ、お金をかけるだけで教育になっているかといえば、そうではない場合もあります。学校や地域が主催するスポーツチームや音楽教室に入って、維持費程度の定額を負担するだけで、よく知っている仲間と切磋琢磨して意外といろいろなことを身に着けられるかもしれません。

お金をかける方法がすべてじゃない

相談に来られる方を見ていても、また私の子どもを見ていてもそうですが、お金をかける教育から、学校や地域主催のものに切り替えた結果、送り迎えや応援で時間のやりくりは厳しくなったけれど、家計のやりくりは比較的楽になったという話をよく聞きます。私の子どもで言えば、スポーツは地域の父母がやるサッカー教室、野球チームで十分、芸術系では、学校の音楽教室、地域主催のお琴教室、生け花教室、そういったもので、十分いろいろ体験できています。塾については、小学生塾に通う人ももちろんいますが、教会で毎週開催する無料の土曜塾や、中にはYouTubeなどで有志が営む無料講座を見て学ぶ中学生、高校生もいます。やり方によっては、いろいろあり、支出を削減できる方法も様々なのです。
もちろん、その子に合った方法というものもあるでしょうから、「絶対にこれ」とは言えませんが、学校主催、もしくは自治体主催のものを活用することを検討してもよいのではないかと思います。

適切な教育費を見極める

教育費を一生懸命支払うと、自分たちの老後資金に影響してしまう人が増えています。良かれと思って子どもにお金をかけても、老後資金が不足しては、将来的に子どもに迷惑をかけることになってしまうのでは本末転倒です。老後資金やその他生活に必要なお金に検討をつけながら、教育費にはさじ加減をして負担してあげたいものです。

  • profile

    家計再生コンサルタント
    株式会社マイエフピー代表取締役
    mirai talk株式会社取締役共同代表
    横山 光昭氏
    お金の使い方そのものを改善する独自の家計再生プログラムで確実な再生をめざす庶民派ファイナンシャルプランナー。独自の貯金プログラムを生かし、これまでに15,000人以上の家計を再生している。

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