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夢咲ACTION 実家、これからどうする? 空き家は身近な社会問題
残す?手放す?まずは“知る”!

空き家とは誰も住んでおらず、使われていない状態が1年ほど続く建物のこと。
親が施設に入ったり、亡くなって相続した実家を空き家のまま放置してしまうケースが多く、社会問題となっています。
「遠方に住んでいて管理が難しい」「活用するにも、どうしていいか分からない」
「将来的に使うかも。思い出もあるし解体にはふみきれない」など
さまざまな理由・事情から、全国各地、そして新潟県内でも増え続けている空き家。
現状と放置するリスクを知り、今できることから考え、行動しませんか。

どれくらいあるの?

2023年10月に実施された「住宅・土地統計調査」によると、空き家率は全国では13.8%、新潟県では15.3%でいずれも過去最高となり、県では全国平均を上回る結果となりました。

なぜ放置してはいけないの?

放置された空き家は損傷しやすく、台風で外装材が飛んだり、地震で倒壊したりする危険性があるほか、ねずみ・害虫の発生、ごみの散乱など、衛生上・景観上の問題なども想定されます。所有者は地域の迷惑とならないよう、適切に管理しなくてはいけません。

空き家、どうすればいい?

空き家を所有していて、将来的に使う予定がない場合は、売る、貸す、解体するなどの方針を早めに決めましょう。「空き家バンク」(空き家を売りたい・貸したい人と探している人をマッチングさせる仕組み)などを利用するのも一つの方法です。

どうするべきか決められず悩んでいる方は、まずは空き家のある市区町村の窓口に相談を。将来、所有する可能性がある方も、その時になって困らないように、早めにご家族と話し合うなど準備したり対応策を考えたりしておくことが大切です。自治体によっては、解体費用やリフォーム費用に対する補助金・助成金制度を設けている場合もあります。まずは情報収集から始めてみましょう。

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